こんにちは
歯科衛生士の内田です(^-^)
最近すっかり冷え込んできましたね
みなさん風邪などには気をつけてください
さて、前回の私の記事の続きということで
今回は正しい歯の磨き方について説明したいと思います
1、歯ブラシの持ち方について
歯ブラシの正しい持ち方はペングリップと呼ばれる鉛筆持ちです。
グーで握るような、いわゆる「グリップ握り」は、全体を大まかにブラッシングする際は便利ですが
力が入りやすくなってしまうため、歯肉を傷つけてしまう恐れがあります。
「ペングリップ」の持ち方に変えれば力が入り過ぎることはありません。
細かな動きもできます。
2.歯ブラシの当て方
歯を磨く時は、ただ歯面にブラシを当てるだけでは汚れはしっかり落ちません。
歯頸部と呼ばれる歯の付け根は汚れが溜まりやすい場所です。
毛先を歯と歯肉の間に入れ、細かく振動させれば付け根の汚れはしっかり落ちます
この方法をバス法といいます。
3.補助用具のすすめ
上記で歯ブラシの当て方について説明しましたが、
歯磨きだけで歯垢(プラーク)を完全に除去する事は難しいです。
歯ブラシで取れる汚れは全体の3割だけで、あとの汚れは歯と歯の間にある言われています。
このことから歯間ブラシ・デンタルフロスなどの補助用具を使用することをお勧めします。
ただ歯間ブラシ、デンタルフロスを間違った方法で使用すると歯、歯肉を傷つけてしまうこともありますので、歯医者さんへ行って適切な使用法を指導してもらいましょう。
いかがですか?
今日から歯の磨き方が変わりますね
毎日する歯磨きだからこそきちんとできなければ、歯周病や虫歯のリスクはどんどん上がります。
今回、お話した歯磨きの方法をを今日からぜひ試してみてください。
繰り返し行なうことで歯磨きは上手くなります