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歯の神経の治療

こんにちは!

代診の松川です。

歯の神経をとる治療(根の治療)についてお話したいと思います。

なぜ歯の神経をとる治療をしないといけないのかというと

虫歯が大きくなって虫歯菌が歯の神経を刺激し始めると自発痛(何もしなくてもズキズキと痛む)として症状が現れます。

こうなると不可逆性歯髄炎と言って、歯の神経の炎症が元に戻らない状態になるため神経をとらないと痛みが引かなくなります。

(そのまま我慢していても痛みはなくなりますがこれは歯の神経が死んでしまって歯の中が腐り始めます)

そこで出てくるのが歯の神経の治療です。

世界の論文ではこの治療の成功率は90%くらいといわれていますが日本ではもう少し下がります。

これは根の中に菌の進入を防ぐラバーダムの使用率が低いことや海外では難しい症例では根の治療をせずに抜歯になることが多いためです。

あくね歯科では必要に応じてラバーダムの使用や治療中はうがいをしないようにして菌を進入させないように工夫をしています。

もちろん使用する器具は全て滅菌してあるので安心してください。

詳しい治療方法などはまたの機会にブログにしていきたいと思います。