「インプラント治療中、見た目がどんな感じか気になる…」

「インプラントにすれば、自然な白さの歯を手に入れられるのかしら…」

インプラントをご検討中、「見た目」や「自然な白さの歯になるのか」などがご心配な方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、「インプラント治療中・治療後の見た目」について、ご説明します。

■インプラントの見た目って悪いの？

◎インプラント治療中の見た目

インプラントは、ネジのような形をしたチタン製のインプラント体を顎の骨に埋め入れます。

チタン製のインプラント体は骨組織と結合しやすい性質があり、「オッセオインテグレーション」と呼ばれる生体的現象が起こります。

この「オッセオインテグレーション」が起こることで、埋め入れたインプラント表面の凸凹の中に顎の骨組織が入り込んで、しっかりと結合するのです。

この結合には数ヶ月かかることもあるため、インプラント体の上に土台となるアバットメントの装着や仮歯の設置には時間を要します。

そのため、この期間においては見た目が少し気になってしまう…という方もいらっしゃるかもしれません。本来の噛む機能や審美性を取り戻すためですので、頑張って治療を行っていきましょう。

仮歯の有無・仮歯を入れるまでの期間については、それぞれの症例によって異なります。詳しくは、歯科医師までお尋ねください。

｛インプラントの「即時荷重」（即日仮歯）とは？｝

目立ちやすい前歯のインプラントなど、審美性が求められる箇所においては、手術当日に即、仮歯を入れる「即時荷重（そくじかじゅう）」（即日仮歯）という方法があります（※）。

即時荷重は、歯周組織が健全であり、顎の骨に十分な幅・厚み・骨密度があることが条件です。

（※）インプラントの即時荷重を行っていないクリニックもあります。

◎仮歯で積極的に食べ物を噛まないようにしましょう

仮歯は、手術当日から食べ物を噛むためのものではありません。

仮歯は、前歯など、目立ちやすい箇所の歯の見た目をカバーする役割や、発音を助ける目的があります。

インプラント手術後は、仮歯で積極的に食べ物を噛まないようにしましょう。

■インプラントの本歯の見た目は？自然な白さになるの？

◎インプラント治療後の見た目

患者さまの歯の色やご希望に応じ、歯の白さの再現性が高いジルコニアセラミック製の本歯をお入れします。

最終的な人工歯となる、インプラントの本歯。

透明度が高いため、天然歯のエナメル質に近い、自然な白さの歯に近づけることが可能です。

本歯をお作りする際には、患者さまの歯の色やご希望に応じ、セラミックの人工歯の色合わせを行います。

色合わせを行い、歯ぐきや周りの歯との高さを見ながら、慎重に本歯を入れていきますので、元の天然歯と同じような自然な見た目を手に入れることができます。

手術後は噛む力も回復し、ご自身の歯を同じように快適に食事を楽しんでいただけます。

【精密性・自然さを高めたインプラントの人工歯を作製しています】

当院は院内に技工所（デジタルラボ）を設け、CAD/CAMを中心にデジタル方式にて補綴物の設計・作製を行っています。

デジタル方式に加え、専属の歯科技工士が技工を担当することで誤差を極力減らし、患者さまに合った補綴物（ほてつぶつ：詰め物・被せ物や人工歯）をご提供しております。

人工歯の色合わせの際は、患者さまの歯の色やご希望の白さに応じ、適切な色味を慎重にお選びします。

どうぞ、ご安心して、インプラントをご検討ください。

– インプラントの無料相談を行っています –

名古屋市緑区のあくね歯科クリニックでは、高品質なストローマンインプラントを使ったインプラント治療を1本につき29万円（税別）（税込31万9千円）にてご提供しています。

当院は2,500症例以上のインプラントの治療実績があります。骨造成が必要な難症例にも対応可能です。

失った歯の補い方やインプラントに関するご質問がある方は、お気軽にご相談ください。相談費は無料です。メールでのお問い合わせも受け付けております（※）。

カウンセリングでは、患者さまのお悩み・ご希望をお伺いします。お話をお伺いし、歯や顎の状態を確認した上で、それぞれの方に適した治療方法をご提案させていただきます。

（※）メール相談はインプラント治療をご検討されている方のみになります。