こんにちは
歯科衛生士の内田です
今日はお子さんの舌癖についてお話したいと思います
お子さんは正しい位置に舌はありますか?お子さんと一緒に確認してみてください(^-^)
・何かに夢中になっている時
・普通にお口を閉じている時
・飲み物、食べ物を飲み込む時
もしかして舌が上下の前歯の間に少しはさまっていませんか?
舌の癖があるお子さんは、いつも舌が低い位置にあり、歯を押しています。特にいつも口を 開けている場合は、外側から歯を押さえる力がないので、要注意です。
飲み込む時に歯と歯の間に舌を入れる癖があると、一日に何百回、何千回と歯を押していること になるのです。
舌の癖があると、歯は内側から押されて、出っ歯になったり、開咬になったりと、不正咬合になる可能性があります。
ハートマークがついている所が正しい舌の位置です。上顎の歯のつけねの部分です。前歯の裏にあてない様にしてください。
口をしっかり閉じてお鼻で息を吸う。唇や頬、口の周りの筋肉のカをつける。
舌をハートマークの場所につけて正しい飲みこみ方をおぼえる。
ふだんの生活の中で、トレーニングでおぼえた舌の位置やくちびるの状態を保ち、正しい飲みこみ方を習慣にしてください。
本人が意識を強く持たなくては舌癖は治りません。
又ご家族の協力でお子さんのやる気を持続させるのも重要なポイントです。
わからないことがあればあくね歯科クリニックに相談に来てくださいね